【Phablic x Kazui】 ADHAMS Patch-work Shirts

「Phablic x Kazui」は、昔から古いモノを使った表現が好きで、時間を借りる、繋ぐ作業だと認識しています。

パッチワークシャツ（Adham’s shirts）を製作。

膨大な数の70～90年代の古着のシャツをキレイに洗って、切って縫って、パターンに合わせて一枚一枚生地にしていくわけです。

生地製作は全てアトリエでの手作業。

百枚あれば百通りのストーリーを持ったシャツを切って再び紡いでいく作業。

今回のコレクションテーマの物語を思って、彼らの生きた時代を思って、切って縫って切って縫って、当然ボタンなんかも全て違うわけです。

一点一点パッチワークして行く作業、それはどこかで過去と今を結ぶ作業。

この作業をリメイクなどと言う一義的な呼び方は捨てて

PHABLIC×KAZUIではREPHABLIC＝リファブリックと呼んでいます。

フライフロント（比翼仕立て、隠しボタン）でいて、衿を固定する芯もボタンで固定している。

丸襟というのも拘っています。

古着のリメイクではなく、作品に近いシャツで、ポケットも２カ所あるのも面白いです。

こだわりが、盛り沢山です。

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