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1990年代末には古老ミュージシャン達を扱った映画（1998年のヴィム・ヴェンダース監督作品『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』）が世界的なヒットとなったこともあり、経済封鎖自体はまだ続いているものの、アメリカ系大手レコード会社が、次々にキューバの音楽家と契約しました。

好きになった曲『Buena Vista Social Club - Chan Chan』

ギタリストであるライ・クーダーと、キューバの老ミュージシャンで結成されたバンド。

その時に、キューバ音楽の喜びと国の建物の色を楽しく感じて、キューバの公用語をさがしていたら、スペイン語（キューバ・スペイン語）だったのです。

ですが、観光業に力を入れていること、アメリカ本土に近いこと、そして公教育の普及率が高いことなどから、ホテル、レストラン、及びに都市部などでは英語が通じることになったのです。

お店を始める時に、英語ではなくあえて店名をスペイン語で考えました。

そして、『agua;アグア』＝『水』に、決めたのです。

たまに、『aqua；アクア』と間違う方もいますが、英語ではなく、

水という意味は同じですが、ラテン語（ローマ帝国の公用語として広く普及）です。

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